ねこねこスローライフ

統合失調症ママと発達グレーくんののんびり生活

自由過ぎる?!6歳息子の食事風景

こんばんは

我が家の6歳の息子、その自由過ぎる食事の様子にいつもあきれています。

 

例えば、先日家族でファミレスに行ったときの話です。
メニューの中に極太のマカロニを牛肉のソースで絡めたパスタというのがあって注文したのです。本当に極太のマカロニで、大人の親指くらいあったかと思います。ふと見ると、息子は当たり前のようにそのマカロニを自分の指にはめて、嬉しそうに食べているのです。おいおい、とんがりコーンじゃないんだから。。。

 

またマカロニといえば、あるとき家でマカロニ入りのスープを出したのです。
すると息子は中に入っているマカロニをつまむとそれをストローのように使ってスープを飲みだしたのです!!よくもまあ、そんな面白い食べ方を思いつくものです。あきれるのを通り越して感心してしまいました。
ちなみに私も試してみたところ(←バカ親)たしかにマカロニでスープが飲めました(笑)

 

また好奇心旺盛な息子は食事中もなかなか最後までじっと座っていることができません。
一口食べては隣に座っているパパに向かってダイブしたり、また一口食べては部屋の中をウロウロしてみたり、本当に落着きがないのです。

 

そして初めはお箸を使って食べているのですが、気がつくと手づかみ食べになっているのです!!お刺身や冷ややっこまで手でつかんで食べようとする息子。。。(泣)

 

こんな息子を心配して、以前に幼稚園の先生に昼食の様子を聞いてみたのですが、意外にも立ち歩きもなく、お箸も上手に使って普通に食べているそうです。
幼稚園でできるのなら家でもきちんとやりなさいっ!!と言いたいところですが、ぐっとこらえています。

 

そうです。
息子は発達の気になる子。
幼稚園ではみんなに合わせて相当がんばっているのかもしれません。家ではきっとリラックスしているから素が出てしまうのでしょう。。。

 

私も以前は食事中の息子のマナーの悪さをいつもガミガミと注意していたのですが、あるときからあまり言わなくなりました。
それは、「叱らない」しつけ (親野智可等 著)という本を読んで影響を受けたのがきっかけでした。特にこの本の中で心に響いたのが、

 

今日のこのときの親子の安らかな幸せを犠牲にしてまでも、ガミガミ言わなければならないほど大したことではないのです

 

という言葉です。
そうなのです。本当にその通りなのです。
私が息子をガミガミ注意することによって楽しいはずの食事の時間が台無しになってしまうのです。食事のマナーも大切ですが、家族で楽しくご飯を食べることが一番大切なことでした。

 

それからは、息子の食事の様子については大目に見ることにしました。それでもあまりにも目に余るようなときはついチクチクと言ってしまうのですが。。。修行だと思ってなるべく我慢しています(笑)

 

そんなわけで、親野智可等さんの本、ぜひおすすめです。

ありがとうございました。